尿の色で体調が分かる？ノコギリヤシを飲む目安とは
トイレの回数が多くなってきた・・・というときに薦められるノコギリヤシサプリですが、そうはいっても「ノコギリヤシを飲むよりも病院に行くべきなのだろうか？」「病気が潜んでいるかどうか、どう判断すればいい？」と不安になる方もいると思います。
判断のポイントのひとつとして、トイレの回数やスッキリ感、尿勢低下といった排尿トラブルが日常生活にどのぐらい支障をきたしているか、また、他に気なる痛みや不調があるかどうか、という点があります。
何かの病気の兆候として排尿トラブルが起こっている場合もあり、そのときには、早めに診察を受けて病気の有無を確かめましょう。
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こんな尿の色に注意！
トイレの回数が多いとき、尿の色を見てみましょう。
健康な尿は薄い黄色です。
もしも尿の色が透明に近いときには、水分を摂り過ぎて色が薄まっていて、トイレの回数が増えている場合があります。
まずは水分を控えて様子をみましょう。
とはいえ、たくさん汗をかく暑い夏などは、熱中症の恐れがあるので、きちんと水分を摂る必要があります。
逆に褐色に近い場合には、水分が足りていないかもしれないので、意識して水分を摂るようにしてみてください。
汗をたくさんかいた後なども、やはり褐色になります。
健康な尿の色である黄色なのにトイレの回数が多いときには、ノコギリヤシを試してみましょう。
同時に、利尿作用の強い飲み物を好んで選んでいないかも、チェックしておきたいですね。
薬や栄養ドリンクの影響で、尿が明るい黄色になったり、オレンジ色になることはよくあるケースです。
肝臓や腎臓の検査薬を飲むと、尿が緑色や青色になります。
尿に血が混じっていたらすぐに分かると思うかもしれませんが、潜血尿といってちょっと見ただけではわからない血尿もあります。
少し赤っぽい、赤茶色かな？と思う程度でも血が混じっていることがあります。
このような場合、ノコギリヤシを飲む前にまずは泌尿器科で検査を受ければ、血尿かどうかがすぐに分かります。
気をつけたいのは、白色など濁った尿がでるときです。
尿路や前立腺、膀胱や尿道など、泌尿器に炎症が起きると尿が濁ります。
炎症は薬で抑える必要があります。
また、泡立ちは健康な尿でも起こりますが、水分を充分に摂っているのに慢性的に泡立つ場合には、早めに泌尿器科を受診しましょう。
いつも尿を確認する習慣を
尿の色は「健康のバロメーター」と言われます。
トイレに行く回数が増えると煩わしいものですが、何か異常がないかどうか尿の色を毎日確認する習慣をつけておくといいですね。
ただし、その日の水分摂取の状況や体調によっても尿の色は変わってくるので、いつもと多少違うからといって神経質になり過ぎる必要はありません。
よほどの異変であれば別ですが、そのほかに気になる症状がなければ様子を見ましょう。
「年齢のせいで回数が増えているのだろう」と思われる場合や、尿切れがあったり尿勢がよくないときには、ノコギリヤシのようなサプリメントが力を発揮します。
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